2通りのルール

<大きく グレコローマンスタイル と フリースタイル の2通りのルールがある。 グレコローマンスタイルにおいては、競技者は腰から下を攻防に用いることが出来ない。 これは、古代ギリシャ、ローマでのルールに由来する。 一方、フリースタイルにおいては、全身を用いることが出来る。 これは、18世紀イギリスで行われたルールに由来する。 どちらのスタイルにおいても、ポイント、勝敗の判定に違いはない。なお、現在、女子の公式競技はフリースタイルのみ行われている。

共通のルール

2人の競技者が、お互いに素手で組み合い、相手の両肩を1秒以上マットにつけることで勝敗を決する(フォール)。 フォール以外に、柔道と同じようにポイントで判定になる場合がある。 打撃技、関節技、絞め技は禁止されている。 国際ルールでは、総試合時間6分。 2分間ずつの3ピリオドで試合を行い、先に2ピリオドを制した選手が勝ち上がる方式である。 (2008年北京オリンピックへ向けてルールが一部改正された。なお、これまでは(総試合時間6分は変わらないが)前・後半各3分ずつ行い、同ポイントの場合は更に3分間の延長戦を行う方式であった。)